桂小五郎を改名し今は木戸孝允です。長州藩の指示で"木戸"姓を使い始め、維新後は"木戸孝允"を名乗っています。若い頃は長州藩士・桂小五郎という名でかなり遊んでいました。そのころですよ、小説「鞍馬天狗」に引っ張り出されていたのは。木戸に変わってからはお呼びがかかりませんがね。
私は藩医の家に生まれで後に桂家の養子になりました。吉田松陰に学び、江戸で剣術を修めた後に長州藩を代表する人物として活躍していることは皆さんご存知ですよね。「薩長同盟の締結」や「五箇条の御誓文」の起草など、明治維新の立役者の1人として知られています。
維新後の明治政府で参与・参議などを歴任し、「版籍奉還」や「廃藩置県」など、近代国家の樹立に貢献してます。ところが西南戦争中に病没してしまいます。倉田典膳(鞍馬天狗)さんと、履歴書を肴にもう一度あの頃の話をしたかった、無念です。享年43
✱次回は「思想家・吉田松陰」